落語のこと

『黄金餅』の道筋④

石町から本町、室町から日本橋をわたって通四丁目から中橋へ出まして南伝馬町から京橋をわたってまっつぐに、新橋を右に切れまして土橋から久保町へ出まして、新橋(あたらしばし)の通りを左に曲がりまっつぐに、 石町(日本橋本石町)、本町(日本橋本町)...
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『黄金餅』の道筋②

わァわァわァわァいいながら、 下谷の山崎町を出まして あれから、 上野の山下ィ出まして 三枚橋から広小路ぃ出まして、 御成街道から五軒町ィ出まして その頃、 堀さまと鳥居さまという お屋敷のまいをまっすぐに 下谷は江戸有数のスラム街。今の東...
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立川志の輔独演会@町田市民ホール チケット発売

待ってました。 本日から発売。 会としても、全員分のチケットを取りました。 楽しみです。 志の輔師匠、いいですよねぇ。 当代でも3本の指に入る落語家ではないでしょうか。 もちろん、私見ですが。 古典もいいけど、新作も大変に良い。 古いですけ...
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志の輔師匠は2016年も凄かった……らしい

チケットは喜び勇んで取ったものの、家庭の事情で会長は行けず。 チケットを上げた人がお礼に、とくれたのがこの写真。 いいなぁ、羨ましいです。
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『黄金餅』の道筋①

こんなもの拾った、こんなもの拾った♪ ってね。今はネットになんでもありますね。 便利な時代ですな。 まったく大したものです。 次回から細かく分析していきましょう。
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金明竹の言い立てを文字にする④

沢庵・木庵・隠元禅師貼り混ぜの小屏風 沢庵宗彭は安土桃山から江戸時代前期にかけての臨済宗の僧。沢庵漬けの考案者と言われている。 木庵は江戸時代前期に明国から渡来した臨済宗の僧。黄檗三筆の一人、つまり書道家としても名高い。 隠元禅師とは明・清...
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金明竹の言い立てを文字にする③

柄前はな、 だんなはんが古鉄刀木といやはって、 やっぱりありゃ埋れ木じゃそうにな、木が違うておりまっさかいなあ、 念のため、ちょっとお断り申します。 柄前は刀の柄のこと。 古鉄刀木とは、古いタガヤサンのこと。タガヤサンとはマメ科の広葉樹。熱...
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金明竹の言い立てを文字にする②

とりあえず前半部分。 祐乗、光乗、宗乗三作の三所もの。並びに備前長船の則光、四分一ごしらえ横谷宗岷小柄付きの脇差し なるほど、分かるような分からないような。 解説 祐乗・宗乗・光乗 三作の三所物 これは後藤四郎兵衛家という室町~江戸にかけて...
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金明竹の言い立てを文字にする①

あれ、何べんも聞いてるんですが、未だに意味がわからないんです。 勉強不足ですね。 「わて、中橋の加賀屋佐吉方から参じました。 先度、仲買の弥市の取次ぎました道具七品のうち、祐乗、光乗、宗乗三作の三所もの。並びに備前長船の則光、四分一ごしらえ...
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平成28年新人落語大賞が決まる

優勝は桂雀太さんだそうで。 町田にいるとなかなか上方のお笑いは縁がありません。せいぜいがNHKで観られるくらい。 それでも、今回の優勝には異論がありません。桂三度さんもすごく良かったし。 上方落語も、一度しっかり観てみたいです。 でも、前述...