可楽十哲

江戸落語の創始者といえば三笑亭可楽師匠。

その初代には可楽十哲と呼ばれた弟子たちがいたそうです。Wikipediaによると

人情噺の祖・初代朝寝房夢羅久
音曲噺の祖・初代船遊亭扇橋
両国の席の元祖・初代喜久亭寿楽
初代萬笑亭亀楽
初代三笑亭佐楽
初代東亭鬼丸
自笑亭里楽
初代宇治新口(立川談志)
初代三笑亭古楽
怪談噺の祖・初代林屋正蔵
百面相の一種・百眼の初代三笑亭可重(のちの2代目可上)
百眼の祖・初代三笑亭可上
三笑亭世楽(のちの吐月峯山彦)
写し絵の祖・初代うつしゑ都楽
2代目可楽
つるや萬助(のちの2代目立川銀馬)
八人芸の初代川島歌遊
よたん坊ゆ又
都々逸の初代瀧亭鯉丈(戯作者の為永春水の兄とも)
初代菅良助(のちの乾坤坊良斎)
2代目菅良助など

だそう。十人じゃないんですな。今も引き継がれている名前は……あんまりないですね。

 

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